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小唄 春日とよ芝鳳のブログ
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下浚いまで1ヶ月となりあと何回お稽古が出来るだろうかと皆さん少々(かなり?)追い立てられる気持ちになってまいりました。
斯くいう私もプログラムを始め準備が諸々あり取りこぼしがないか堂々巡りで頭がこんがらがっております。

それでもお稽古を始めるとお弟子さん達のお稽古の成果を感じ嬉しくなり更に更にと向上していただきたく優しく厳しいお稽古となります。

本日は大勢のお弟子さん達が合わせ稽古に取り組みました。
浦さんも久しぶりにお稽古にいらして内心青くなっていらっしゃるご様子でしたが浦さんのことですので自主練に励んで次回のお稽古には見違える程の成果を見せてくださることと期待いたします。

本日最後のお弟子さん達がお帰りになる際に私も写り込みました。カシャリ。
皆様お疲れ様でした。
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麻布教室のお稽古は「辰五郎」と「向島名所」の合奏から始まりました。
1人で浚っていると出来ているつもりでも皆んなと一緒だと色んな音が交差して自分の音が分からなくなります。

自分がちゃんと弾けているのか勘所は正しいのかとても不安になります。

それでも何度も皆さんとのお稽古を重ねていくうちにしっかり自分の音を聞き分けられるようになります。

唄と糸と組んでる方は何度も合わせ稽古を重ねることが大切です。
チグハグだった演奏が丸みを帯びてくる過程を確認する時間はとても楽しいものです。

本番まで、いえいえ下浚いの日まで1ヶ月となりました。

お稽古日を全日制覇するお気持ちでお稽古に取り組んでくださいますようお願いいたします。
鳳昶さんのご子息の智浩さんが芝鳳会の為にこの度も素敵な表紙絵を作成してくださいました。

鳳昶さんがご存命の頃よりお使いになっていたフランスの水彩紙の最後の一枚を用いて描いてくださったという今回の表紙絵。
私の故郷秋田駒ヶ岳を背景にとりどりに色づいた紅葉は私にとって父や母や妹を思い出す懐かしい風景です。


表紙絵を前に10月23日(日)目前に迫った本会に向けて私の覚悟も定まったように感じます。

芝鳳会の皆さんご一緒に元気に当日を迎えましょうね。
午後から夜にかけて台風が上陸するかもしれないという中での麻布教室。
お昼頃から雷が鳴り始め雨も強くなってまいりました。

お稽古にいらしてもお帰りになる頃には更に風雨が強くなる可能性大で次々にお休みのご連絡が入りました。

そんな中ご近所さんともなるとお帰りもそんなに心配は要らず石さんは果敢にお稽古にいらっしゃいました。

「梅は咲いたか」「五万石」「向島名所」「辰五郎」と怒涛のお稽古をサラリとこなし未だ余裕の表情です。

唄う際の手の形と位置や顔の角度、目線、お三味線の糸に当たる指の形や諸々をご指導させていただきました。

台風が近づいてる中でしたが貴重なお稽古日となりました。
今日から始まる工事に向けて材料の置き場確保のためあちこち片付けさっぱりした室内。
朝日が差し込んでいい感じ。

40年近く働いてくれたキッチン。
まだまだ使えそうに見えるのは写真の技でしょうか。



夕方にはこうなりました。



明日は部屋いっぱいの荷物が搬入されるとのこと。
それにしても流しがが使えないって本当に不便ですね。

明日も早起き頑張りましょう。
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