毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
「お月見の会」に向けての「邦楽研究部」のお稽古第1回目がありました。

お三味線を弾く方が3人となり今まで糸方専門の方も今回は唄にも挑戦と全体的に層が厚くなったように感じます。

九州会にご参加の方々は先にお帰りになりましたが熱いお稽古が済んでのカシャリです。
「屋形船お花見の会」を立派に唄い上げた「邦楽研究部」の皆様は明日から9月の「お月見の会」に向けてのお稽古が始まります。

選曲したものはどれも難曲揃いで「邦楽研究部」の皆様の気合いが嬉しい私です。

あの日から
一の谷
かぐや姫
狐踊り
五月雨に池
新地から
宝船
博多流し
春立つや
見えぬ浅間

大将の舟さんは「中洲の思い出」でしょうか?

糸でお手伝いの佐さん、史さん、柳さん、井さんにとっては良いお勉強の機会となり更に腕が上がりますね。

気持ち新たに新しい曲に挑戦です。

頑張りましょうね。
家人を送り出してあれこれ用事を済ませ着物に着替えて日本橋のお稽古にまいりました。

今朝、則さんから「母の日」のお花を持って伺いますとお電話をいただいたのですが申し訳ないなぁと思いながら
「11時20分までは家にいます〜。」とお伝えしたもののやっぱり間に合わなかったなぁと玄関に置き手紙を残して日本橋に来たのです。

一息ついた頃に見知らぬ方からお電話が。

「そちらにいらっしゃりたい方が此方においでになるのですが其方はどちらですか?」

ふむ解釈がちょっと難しい。

「私は小伝馬町におりますが其方はどちらですか?」

「此方は東麻布の〇〇というコーヒーショップですが則さんとおっしゃる方が云々云々。」

あっちゃー。

やり取りがありお電話くださったコーヒーショップの方がご親切にも麻布に連れてってくださるとのこと。
20分過ぎたら留守になってる事は則さんもご承知のはずで玄関にお花を置いてってくださることになってました。
私はとうに日本橋のお稽古場に着いてますので申し訳無いけどいたしかたありません。

電話越しに平謝りしながら「あ〜〜ぁ」と溜息をついて(それにしても正さんは遅いけどお天気が悪いからお休みかな?)
と何気に携帯を見て目を疑いました。

携帯の時刻が1時間遅れてる!
あらどうしましょ。
どうやって直すのかしら?

と日本橋教室であるタチバナの時計を見たならば

えっえっえっ〜〜〜〜⁈

直さなきゃならないのは私の頭の方。
なんと1時間早く来てしまったのでした。

則さんごめんなさいよ。

皆様のお越しをお待ちしながらタチバナのお着物と帯をカシャリと宣伝でございます。

夏蜜柑を剥く史さんの手際の良さにみんなでうっとり。
綺麗な夏蜜柑召し上がれ。


頼さんの筍で筍ご飯とお味噌汁。
お味噌汁をカシャリするの忘れましたが美味しくいただきました。

そしてもつ煮。

楽しくお稽古美味しくみんなでお食事。
素敵な場所に連れてきていただきました。


ワインが並んで壮観です。

素晴らしいコレクション。

まるで外国のような場所ですが日本庭園も。

そして渡辺の綱が産湯をつかったという井戸がありました。

日常を離れたとても贅沢なひと時を過ごしてまいりました。
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