毎月のお稽古スケジュールやお知らせもあります。
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4月最後の日本橋教室でした。

戎さんが見学のお嬢さんをお連れくださいました。

お母様が花柳流の踊りの先生で小さい頃からお三味線の音に馴染んでらしたそうです。

5月から土日を中心にお稽古にいらっしゃることになりました。

皆様どうぞよろしくお願いいたします。

本日は他に佐さん、柳さん、舟さん、梅ちゃんがお稽古にいらっしゃいました。
お疲れ様でした。
麻布教室
8日(土)
29日(土)

日本橋教室
16日(日)
30日(日)

銀座教室
「銀座たちばな家」緊急事態宣言により休業の為5月はお休みとさせていただきます

21日(金)、22日(土)
 八王子をどり
 常磐津「釣女」で地方として出演します
お子様の受験などのご事情でお休みしていた莉さんが本日よりお稽古再開なさいました。

11月は「障子舟」を唄われます。
糸は「青いガス灯」の替手ですが後弾きの早間が鮮やかに出来ました。
新たに本日初稽古となる「水たまり」の替手はかなり難しいのですが史さんのお手伝いをお借りして概要を掴んでくださったようです。

莉さん頑張ってね。

本日は珠ちゃん、史さん、柳さん、煌さん、舟さん、莉さん、栄さんが熱心にお稽古に取り組まれました。
カシャリしましたがマスク姿の皆さんどなたか分かりますか?

昨年の4月10日に3回目の脳内出血を発症し左半身麻痺となった芝洲さん。

お三味線の演奏家として沢山の舞台に出演し栄芝先生のCDにも糸方として参加、これから益々の活躍を期待されていた矢先の思いもしなかった発症にさぞやご自身も落胆なさっただろうと思ったのですが芝洲さんは常に前向きでした。

お三味線を弾くためには左手は常に脇から離れ手首は首の辺りまで上がらなくてはなりません。

麻痺した左手は三味線を構えることもできず少し挙げても直ぐにバタッと落ちてしまったと言います。

リハビリ専門病院の先生が幸いにも芝洲さんが八王子の花柳会に貢献していることを知っていて特例で三味線を弾く為の指のリハビリに力を注いでくださったといいます。

インストラクターの先生方のご努力と芝洲さんの諦めない懸命のリハビリで9月10日の退院時には退院コンサートを出来るほどに回復されたのです。

入院時には寝たきりか車椅子生活になると思われていた芝洲さんでしたから素晴らしい奇跡的な回復です。

先ごろ届いた伝統芸能新聞に芝洲さんの記事がありました。
入院時に時折送っていただいた芝洲リハビリ通信で日々リハビリで筋肉痛と闘い頑張っている姿を知っている私は只々嬉しく思うのです。
神谷町駅を降りて帰宅する道すがら景色がどんどん変わっていくのに驚きます。

最寄駅である日比谷線「神谷町駅」
隣は「霞ヶ関駅」でしたが間に「虎ノ門ヒルズ駅」が出来ました。
そうは言ってもこれからも多分新しい駅に降り立つことはなく素通りするだけなのでしょうがなんとは無しに心がざわざわします。

もう直ぐ工事中のここにも新しいビルが立ち並ぶのでしょう。
少しずつ居場所がなくなるようなざわざわする気持ちは自分が若くなくなった証なのでしょうか。

そんな自分の弱気な気持ちに立ち向かう力を振り絞らなくてはと思う夜でございます。

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