秋田のお酒「爛漫」

常磐津のお稽古を始めた25年程前、同門に同じ秋田出身の方がいらっしゃいました。

その方のご実家は爛漫でお馴染み湯沢の「秋田銘醸株式会社」。
その当時はお兄様が跡を継いでらっしゃるとのことでした。

私が常磐津嘉代のお名前を頂戴した際にその方が爛漫の立派な菰かぶりを送ってくださったのですがそれ以来そちらの会社から楽しい秋田の記事やお酒の紹介などが届いて今に至ります。

本日は「しぼりたて本醸造爛漫蔵囲い」と「長期貯蔵熟成焼酎（むきょうらんまん）」を取り寄せてみました。

お味見は明日のお楽しみということで今日のところは冷蔵庫で眠っていただきましょう。

セブンイレブンのカレーパン

今日から7月。
今年半分が過ぎました。

去年から極めて視界の悪いぼんやりとした靄の中で月日が流れているような気がしています。

それでも確実に月日は過ぎ、動かし難い現実も目の前に明らかになり残り半年の内に決断しなくてはならない事があり覚悟の半年となりそうです。

本日、ご予約のお客様をお迎えする前に翠さんが買ってきたカレーパンをいただきました。

セブンイレブンの店内で作ってるカレーパンということで何度か店員さんに勧められて買ってみたそうです。
少しレンジで温めて出来立てのお味となりました。

さすがセブンイレブン。
形もお味もなかなか結構でございました。

7月のお稽古日

麻布教室
3日（土）
17日（土）

日本橋教室
11日（日）
25日（日）

銀座教室
8日（木）
15日（木）
29日（木）

7月7日（水）
NHKFM「邦楽のひととき」　11:20〜11:50
常磐津「お三輪道行」

7月8日（木）
再放送　　　　5:20〜5:50

日本橋教室でした

お久しぶりの煌さんは一番乗りで井さんと仲良くお稽古にいらっしゃいました。

お二人は「女夫船頭」の糸で組んでらっしゃいます。
唄の柳さんはお休みでしたがバッチリお稽古いたしましたよ。


佐さん、舟さん、梅ちゃん、戎さんもキッチリお稽古。
舟さんは「上野の鐘」「世の中は」「上汐」の怒涛のお稽古でした。
威厳のあるお侍さんから段々と粋な町人になりつつある舟さんです。

梅ちゃんは「春立つや」「豆しぼり」の唄に続けて「涼み舟」の糸、戎さんは「七福神」「水たまり」の唄に続けて「佃流し」の替手。

お二人とも日が浅いというのに譜面は初見でさほど苦労なく弾きこなすのが驚きです。

佐さんとは「心でとめて」の本手と替手で楽しく合わせて遊びました。
うっかり佐さんがお帰りになってからカシャリ。

皆様今日もお疲れ様でした。


ところでこれなる忘れ物はどなたのでございましょうか？
お預かりしてますよ〜。

久しぶりの浅草お稽古場

今日は久しぶりに浅草のお稽古にまいりました。

栄芝先生の
「あら良く来られたわね。」
との嬉しいお言葉にジワッとくる私。

実は私達が長年親しんだ料亭さんが7月20日で閉められると聞き私達がお世話になる最後となる7月18日のお浚い会には何を置いても参加したいと思いお稽古に伺ったのでした。

思えばこのコロナ禍で沢山の歴史あるお店が幕を閉じました。
「新年会」「浴衣会」「若芝会」と少なくとも年に3回はお邪魔して沢山の楽しい時間を過ごさせていただいた料亭さんです。

とてもとても寂しいです。

帰りの浅草駅構内で


この頃はライトが消えて寂しい東京タワーですが何故か昨夜はこんな感じでした。
ちょっと嬉しくてカシャリ。