麟君すっかり青年に

お母さんの華さんに連れられてお稽古場に初めて来た時の麟君はまだ幼稚園生でした。

小学生になってお稽古を始めた麟くんでしたがそのきっかけというのは確か俊さんが唄った「仲町育ち」にキュンとしたからだったと記憶しています。
譜面を見たら直ぐお三味線を弾ける感性の良さを持ち芝鳳会のアイドルだった麟君。
受験の為お稽古から遠ざかっていた麟君が久しぶりにお顔を見せてくれたのは数年前高校生の頃お友達を伴ってのお稽古場。
学校でお三味線を披露したいとのことでお友達の梅君と一緒に「梅は咲いたか」をお稽古したのでした。

その後、史さんがお世話してくださって無事に発表会が終わったとのことでその時の動画を見せに数年を経て史さんと一緒に先日お店まで来てくれました。

華さん、お母様もご一緒です。
もう大学生になった麟君はお酒も少し飲めるようになってました。
お友達の梅君も結構強そうです。
小学生の面影が残る麟君がお酒を飲んでるのが不思議な感じですが何だか嬉しい夜でした。

史さんお連れくださってありがとうございました。

皆さんでカシャリ。

1月お稽古日

麻布教室
　8日（土）
　22日（土）

日本橋教室
　16日（日）
　30日（日）

銀座教室
　13日(木)
    20日（木）

日本橋教室でした

本日は「銀座たちばな家」の新店舗改装の打ち合わせがありお稽古時間を午後3時までの短縮とさせていただきました。
お弟子さん達にはお稽古時間が短くて申し訳なかったのですが本日は唄だけのご指導といたしました。

栄さんは「箕輪心中」
柳さんは「今日一日」
井さんは「春立つや」
佐さんは「今年ゃなんだか」
雲さんは「佃ながし」「川竹」
舟さんは「向島名所」「青柳の」
史さんは「秋の七草」
晶さんは「夜桜や」


来年には「芝鳳会」開催が見えてきましたのでお弟子さん達のお稽古も更に熱を帯びてくることでしょう。

さて私も少しは体調管理に努めて来年は皆様と一緒に羽ばたきたいものです。

皆様来年も頑張りましょうね。

と、少し早かったですね。

麻布教室にて

麻布教室久しぶりに賑わいました。

「錦繍花吹寄」が無事に終わりもう2週間。
それ以来のお顔もあり本日はお疲れ様会の様相を呈しました。
丞君が先にお帰りになり残った皆様に一瞬マスクを外していただきカシャリ。

涼さんから届いた甘くて美味しい「はまかぜみかん」を手にカシャリ。
楽しい夜でございました。

源平合戦！人形浄瑠璃と日舞で語る

令和3年12月4日（土）
「常磐津八重太夫の会」
紀尾井ホール
　昼の部　開演午後1:30
　夜の部　開演午後5:30

恋鼓調懸罠（こいのはつねしらべのかけわな）
　　「女夫狐「めおとぎつね）」
　浄瑠璃
　　　兼豊
　　　文字東勢
　　　嘉代
三味線
　　　文字東久
　　　孝野
　　　紫緒

この度も兼豊さんとご一緒しお勉強させていただきます。